創業者・社長挨拶

創業者挨拶

変わらぬ理念

合理的な考え方で作られる会社組織が主流である今日、人が会社を運営しているという根本を忘れがちです。私たちは、今までの資本主義が目標とした、自社を巨大化し、大きな利益を上げ、競合する他社を凌駕するという考えを否定します。
人を中心にして、社会の中で何を糧に生きて行くべきかを考え、国籍を問わず日本の古き良き時代にあった、従弟制度の良い部分を、当社の運営に生かしたいと思っております。(昔の徒弟制度は、師匠と弟子の関係でした。今は、先輩と後輩でしょう。社内の交流を促し、少しでも早く、プロの商社マンに成れますよう、支援していきたいと思います。)
私たちは、個人の成長を会社の枠に封じ込めず、その可能性を社会に還元しようと考えました。従って私たち自身も社会に同化し、会社を私しません。会社は熱意と実力のあるスタッフにより、未来永劫引き継がれるでしょう。同時に社外でも実力を発揮出来る、レベルの高い人材が育って欲しいと思います。
江戸時代からの鎖国から考えると、今の日本は考えられないほどの国際化が進んでいます。この押し止める事のできない流れの中で、国同士の相互補完、相互依存関係は益々進み、接点で活動をする商社は必要不可欠の存在であります。私たちは国際化社会の中で、日本は勿論の事、海外においても仕事を通じた社会貢献ができる会社でありたいと思います。

創業者 村野誠


経営方針

”どうせやるなら世界一”
+最適の事業領域を選択し、その分野において世界を“あっ”といわせる価値ある商品やサービスを発信していきます。
+フェアな競争の中で、私達の商品・サービスを最も評価して頂けるように工夫・努力を重ねていきます。
+作り上げた事業モデルを壊すことを恐れず、新たなチャレンジと成功を連鎖できる新しい企業の形を模索します。

社長挨拶

”最上のものは過去にあるのではなく将来にある” と考えるのであれば、私たちが属する業界においても世界を揺るがすイノベーションは、まだまだこれから起きるのではないか? つまりは私たちのような小さな企業にも世界を“あっ”といわせるようなチャンスは無数に転がっているのではないかと感じられて、ワクワクしてきます。

こんなイメージを共有する仲間たちと人種・言葉・文化・地理的壁を越えた世界という大きなフィールドにおいて、体当たりと失敗を繰り返しながら、少しずつでも前に進んで行く事、その掛け替えのない一瞬一瞬こそが、このナサという会社で集う本当の意義ではないかと思っています。

当社の仕事を通じてスタッフ全員が、辛くとも楽しみながら、“生きていく事のプロ”になっていけたら良いなと思いますし、そんな仲間たちと作る10年後、20年後の未来の姿はどんなものかが本当に楽しみです。

下記は私が好きな詩の一節ですが、現代社会に生きる私たちにとっても ”生きる” 事の本質を問いかける強烈なメッセージとして伝わってきます。今働いてくれているスタッフ、そしてこれから仲間になる若者たちへのエールとして贈りたいと思います。

"Do not go gentle into that good night,

Old age should burn and rave at close of day,

Rage, rage against the dying of the light.”

あの快い夜のなかへおとなしく流されてはいけない
老齢は日暮れに 燃えさかり荒れ狂うべきだ
死に絶えゆく光に向かって 憤怒せよ 憤怒せよ
(Dylan Thomas  Do not go gentle into that good nightより)

代表取締役 安形勉